ジムカーナレッスン2016/11/01 11:33

10月30日・日曜日は浅間台スポーツランドでジムカーナレッスンでした。

参加者は8名で、初めての受講が4名、リピーターが4名という構成で、午前中はウエット路面、午後は概ねドライ路面でのレッスンとなりました。

日曜日でしたが台数も少なく、走りに来ていた方は実戦参加者が殆どでしたので、待ち時間のストレス無く走ることが出来たと思います。

次回のレッスンは、11月13日に開催いたしますので、ジムカーナ入門希望者や初心者の方はドシドシ参加して下さい。
精一杯、ジムカーナの魅力を伝授いたします。
http://www.ms-alpha.co.jp/PageSchool.Top.html

11月6日は計測サービス2016/11/02 08:52

11月6日・日曜日は浅間台スポーツランドの計測サービスデーです。
http://www.asamadai-sl.sakura.ne.jp/page.free-measurement.htm

いつものように1/1000秒単位まで全ての走行をイベントと同様に光電管システムを使い計測します。

なお、スターターを配置してスムーズな流れを作り、通常のフリー走行の様に走行者自らがパイロン修正する必要はありません。

走行コースは通常のA、B、C、Dコースと期間限定コースG及び当日限定コースの6種類から自由に選択出来ます。
http://www.asamadai-sl.sakura.ne.jp/page.freecourse.htm

「当日限定コース」のコース図は朝の8時からパドックにて配布いたしますが、午後からの走行の方は受付事務所にて随時お受け取り下さい。

なお、今回の計測サービスが2016年コースでの最後の開催となります。

WRX・STI(VAB)展示中2016/11/04 12:15

現在、アルファワークスWRX・STI(VAB)はシーズンを終えて、埼玉スバル浦和店さんで休息中です。
休息(展示)は11月後半で終了いたしますので、見たい方は早めにご来店下さい。

http://www.saitama-subaru.co.jp/%E5%BA%97%E8%88%97%E6%A1%88%E5%86%85%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E5%BA%97/

なお、こちらでは話題の新型のインプレッサスポーツの試乗も出来ます。

新型インプレッサには小生も試乗させて貰いましたが、最先端のアイサイトの能力や全体的なクオリティ向上を確認することが出来ました。

とてもスタイリッシュでイメージとしては、レボーグのノンターボという感じです。

タイヤ規制に関する提言2016/11/05 08:46

現時点でJAFのスピード委員会では来年のPN車両のタイヤ規定変更に関しての決定はなされていませんが、中部のショップ系チームから下記のような提言がフェイスブックにて示されました。

一見複雑な内容なので知識のない人には理解しにくいとは思いますが、現在の問題点を解消すべく考え抜いた内容だと個人的に評価しましたので、掲載させて頂きました。

なお、本ブログへの掲載に関しては、チームルーズドッグス代表の武田氏の了解を得ております。





「こんにちは。チームルーズドッグス代表の武田です。
 
今日は、この場を借りて提案したいことがあります。

かなり長文ですので、しっかり読んでいただくと嬉しいです。

 先日の我がチームミーティングにて、チームとしての今後のラジアルタイヤについての議論、そして規制案をまとめてみました。

 この議論のキッカケとなったのは、ジムカーナ競技を中心としたモータースポーツに使用されるラジアルタイヤという最も重要なパーツの世界で起きている熾烈なメーカー間競争と、そこから販売されるタイヤが高性能ではあるが摩耗が激しく、運転技術向上のための練習もままならない状況が生まれているからです。

 今のままですと、所得に余裕のない若手がついていけなくなり、若手の台頭→全体の活性化という正常な流れが出来なくなります。

 また、JAF国内車両規則の393ページ、第3章 スピードPN車両規定の第8条タイヤおよびホイールの④項に、《タイヤは公道走行の許される一般市販タイヤとし、競技専用タイヤは使用しないこと》と、明記されています。

 現状、競技会で主流になりつつある最新のラジアルタイヤについての仕様説明、ならびにサイズラインアップの少なさを考えると、上記国内車両規則に明記されている競技専用タイヤに限りなく近いのではないか!?という疑念も、我々にはあります。

 そもそも、タイヤのラジアル化、PNクラスの創設の目的は、ランニングコストも含めたコスト削減であったはずです。

 それが、今はエスカレートしていくばかり。ドライバー技量が上がって、競技内容がエスカレートするのは大歓迎ですが、モノのコストアップは歓迎できません・・・・。

 そこで、チームとしてこの場を借りて、今後のモータースポーツにおけるラジアルタイヤの位置付けをする意味で、以下に記載するタイヤ規制案を提案したいと思います。

 今回は、タイヤ規制に留まっていますが、チームルーズドッグスの目指すところは、ワンメイク(コントロール)タイヤでの、ドライバー、マシンのガチンコの技量勝負が理想です。

 今回の提案にご賛同いただける方は、
メールアドレスrun@losedogs.com宛に、件名を《タイヤ規制》としていただき、所属JMRC名 主な参加シリーズ戦名 参加クラスを明記して、メールください。

 出来ることなら、賛同していただけるのであれば、この記事をシェアしていただくと幸いです。

 なお、競技ライセンスをお持ちでない方からのメールも大歓迎です。その場合は、どのようなイベント、またはシリーズ戦、モータースポーツに参加されているかを明記ください。

 集まったメールは、ご賛同者の声として各JMRCのしかるべき部署に代表して提出するつもりです。

 なお、今回の記事へののコメントは自由ですが、コメントに対する返信は、原則としていたしませんので、ご了承ください。

 では、我々チームルーズドッグスがまとめた《タイヤ規制案》です。じっくり、お読みください。


【タイヤ規制案】
ジムカーナPNクラス、それに準ずる競技会における
ラジアルタイヤ規制について。

作成年月日 2016/1015 2016/10/28修正 2016/10/31修正
 
作成者    チームルーズドッグス一同

 JAF公認競技(クローズド含む)において、JAF国内車両規則のPNクラス、またはそれに準ずると主催者が判断したクラス(例として、B車両、RN車両など)で使用できるラジアルタイヤについて、以下のように規制する。

① タイヤ
 公道を走行できる、一般市販タイヤとし、競技専用、もしくは類似した専用タイヤは禁止。
 タイヤは、日本自動車タイヤ協会規格も記載されているもの。またはこれと同等のものとする。
 なお、海外規格タイヤに変更する場合は、そのタイヤの最大負荷能力、静的負荷半径、それぞれが日本自動車タイヤ協会規格に同等、または許容範囲であること。

② サイズ
 当該自動車製造者発行の量産車カタログの同一車両型式に記載されるタイヤサイズを基本とし、サイズアップについては幅を最大10mm、ホイール径を最大1インチまでとする。
 サイズダウンについては、数値による規制なく変更することが出来る。

③ パターン
 全周に渡って、2本以上の縦溝を保持し、各メーカーが証明する以下の日本自動車タイヤ協会規格の基準、またはそれと同等の海外規格を満たすこと。
 転がり抵抗 c 以上 ウエット性能 b 以上 トレッドウエア 200以上

 トレッドウエア(TREADWEAR)とは、タイヤの寿命を表す数値で、日本国内での表示義務はないが、アメリカでは義務があるのでアメリカ販売のありモデルについては、サイドウォールに表示されている。
 表示例 TREADWEAR 200
 この数値は、少ないほど摩耗が早く、タイヤの寿命の指針となる。
 国内販売されている全てのタイヤに表示されているわけではないので、表示のないタイヤについては、各自で販売会社などに確認して、各競技会場にて証明できるようにすること。
 個人で証明ができない場合は、各JMRCジムカーナ部会に判断を委ねることとする。
 注)トレッドウエア200という数値の根拠は、現在のようなタイヤ競争の熾烈化、タイヤの摩耗の激しくなかった2015年以降を顧みたときに、参加者が主に使っていたラジアルタイヤの数値を根拠としました。(練習走行も含み、年間使用セット数が、3セット程度)

④ サイズラインアップ  
カタログ記載サイズのラインアップは、20種類以上のタイヤとする。

 貴重なお時間をお付き合いいただき、ありがとうございました。

今年最後の計測サービス2016/11/08 08:30

6日日曜日は今年最後の浅間台スポーツランドの計測サービスデーでした。
http://www.asamadai-sl.sakura.ne.jp/page.free-measurement.htm

午前中は16台、午後は8台と少なめでしたので、かなりの本数走行出来たと思います。

走行された方の多くが当日限定コースを選択して頂いたので、設定者としては嬉しい限りです。

来年の計測サービスは1月29日(日曜)から始まりますので、多くの方のご参加をお待ちしています。

なお、年明け第一回の計測サービスでは当日限定コースは設定いたしませんので、新しく設定された2017年コースのみとなります。
(2016年コースでの走行は11月26日土曜までで、28日月曜から2017年コースでの走行となります。)

13日はジムカーナレッスン2016/11/09 08:54

13日・日曜日は浅間台スポーツランドでジムカーナレッスンです。
http://www.ms-alpha.co.jp/PageG.LessoninASL.htm

前回の開催から2週間しか離れていませんので、受講希望者は今日現在で2名と少なめです。

天候も良さそうなので、一緒に楽しくジムカーナをしましょう。

来年のタイヤ規制2016/11/11 09:08

来年度の各クラスの使用可能タイヤに関して、各地区のJMRCでは色々な議論をされていますが、なかかな落としどころが難しい様です。

各地区で、これだけの議論が噴出している原因は、一般ラジアルタイヤとは思えない程摩耗をするタイヤが現在のJAFルール(PN車両)に合致している事だと思いますので、根本的な解決はJAFが行う義務があると思います。

JAFモータースポーツ局が現状を是としないならば、早急な対応を行うことが、競技人口の激減を防止する事になると思います。

JMRC関東ジムカーナ部会でも、各都県からの意見を摺り合わせて、N及びB車両クラスのタイヤ規制案が決定し承認を待っている段階ですが、小生から見ても妥当な決定であると思います。
(正式な承認を受けるまでは案なので残念ながらコメント出来ません。)

ただ、一部の地区ではタイヤ規則に「タイヤ価格が安い」との条文を入れる案があると聞きましたが、「安い」という判断規準が数値として明確にされない限り、競技規則の条文としては不適切だと思います。
(各タイヤサイズ毎に実売価格の上限を明示できれば別ですが。)

価格だけで言うなら通称アジアンタイヤと呼ばれている製品が最も適していると思いますので、国内タイヤだけの銘柄指定も矛盾が生じますね。

モータースポーツカレンダー2016/11/12 09:26

2017年の全日本ジムカーナ選手権及び全日本ダートトライアル選手権全日本ラリー選手権の各日程を掲載したモータースポーツカレンダーと関東地区のジムカーナ選手向けカレンダーの2種類をpdfファイルでホームページにアップしましたので、ご活用下さい。

http://www.ms-alpha.co.jp/PageMsCalender.html

NDロードスターのアキレス腱?2016/11/15 14:28

先日、九州の恋の浦で開催されたJAFCUPジムカーナにおいて、PN1クラスに参戦していたND型ロードスターにフェールセーフと思われる現象により、エンジンが吹けなくなる症状が頻発したとの事です。

この症状は特定のコーナーで発生するらしく、同じ縁石に乗った時に頻発してますが、他の車ではこの様な発生していないので、ND型ロードスター特有の現象と思われます。

一部からはブレーキオーバーライドが原因との指摘もありますが、裏モードで解除していても発生するらしいので、別の要因が考えられます。

ジムカーナは単独走行競技なので、サーキット走行の様に直接事故に結びつく事はありませんが、後続車に迷惑をかける可能性は残ります。

マツダでも問題を認識しているとの噂もありますが、現状では一定のリスクがあることをNDロードスターユーザーは認識しておいた方が良いと思います。

アルファコンプリートBRZ特典レッスン2016/11/16 08:06

14日の月曜日は浅間台スポーツランドでアルファにてBRZのコンプリートカー(スーパーオーリンズαスペック、リジットブレーキパッド、クスコαスペックLSD装着車)を制作したユーザー特典のマンツーマンレッスンでした。
(レッスン費用は無料ですが、走行費用・入場料はユーザー様負担です。)
http://www.ms-alpha.co.jp/PageBRZ2016.html

今回の受講生は前期型のBRZから後期型に乗り換えたレディースドライバーでしたが、すでに基本的なテクニックはマスターしておりイベント経験も多いので、後期型特有の乗りこなしをレクチャーしました。

レッスンに使用したコースは11月26日までの期間限定コースGで行いました。
このコースはハイスピードシケインや左右360°ターン、八の字ターン、スラローム、定常円旋回等の要素が多数含まれているので実戦経験者対象のレッスンには最適なコースです。
(このコースは10月23日に開催されたJMRC千葉・東京シリーズ第7戦のコースです。)

レッスンの合間を縫って、アルファBRZでもGコースにチャレンジしました。
https://www.youtube.com/watch?v=pWJwNZ80GEo