JMRC関東ジムカーナ部会の配慮2018/02/14 11:34

JMRC関東ジムカーナシリーズへ参戦する選手には従来より競技に有効な保険への加入が義務となっていましたが、その金額が1000万円から600万円に今年から引き下げられました。

「2. 本シリーズに参加するドライバーは、競技中の事故で死亡した場合、600万円以上の保険金等が支払われるスピード競技に有効な保険等に加入している事。」

理由は小生のように65歳を越えた場合には関東のスポーツ安全保険の支払い上限額が600万円に減額された事です。

モータースポーツ界も高齢化が進んでいるので、JMRC関東ジムカーナ部会による痒いところに手が届く様な配慮はとても嬉しいですね。

http://www.jmrckg.com/kisoku/2018kiso.pdf

純正タイヤのUTQG2018/02/03 09:57

現行発売されてる主なジムカーナベース車両にラインオフで装着されているタイヤのUTQGトレッドウェア値を調べてみました。

・スイフトスポーツ(ZC33S) コンチネンタルタイヤ 280

・ロードスター(ND5RC-S) アドバン 280

・BRZ(ZC6) ミシュラン 240

・WRX・STI(VAB 18inch) ダンロップ 未取得

現行発売中のスポーツタイプ車両の標準装着タイヤのトレッドウェア値が240~280であるなら、UTQGを利用してタイヤ規制する蔡にはこの事を参考にして規制する値を決めるのが良いと小生は考えています。

従って小生は、当面240以上で規制するのが現実的だと思いますが、今後この値を越える標記したタイヤの摩耗が激しいと判断された際には、改めて規制する数値を再検討すれば良いと思います。

タイヤのワンメイク化2018/01/20 11:19

タイヤコストの低減に関しての議論の中で必ず出てくるのが、タイヤのワンメイク化です。

以前よりレースの世界ではタイヤのワンメイクシリーズは多く存在していますが、ジムカーナでは過去から現在までタイヤのワンメイク化は行われていません。

ただ、大会スポンサーになったメーカーのタイヤ装着車両対象の章典はありましたが・・・。(ポテンザカップ等)

今年の幸田サーキットでのサーキットアタックではシリーズポイントを特定メーカーの指定タイヤ装着車両に限り付与する事になったようです。
http://www.t-zest.com/2018yrp/2018yrp.kisoku.souan.pdf

一番のポイントは指定されたタイヤが比較的安価な日本ブランドの海外生産品であり、UTQGのトレッドウェア240の製品だと言うことです。

このタイヤメーカーさんがタイヤの区分をUTQGのトレッドウェアで行っている事も個人的に注目しています。
http://zestino.jp/product/gredge/index.php#07r

JAF公認のジムカーナシリーズでタイヤのコストダウンに関して、この手法をそのまま取り入れることは難しいと思いますが、何らかのヒントにはなると思っています。

2019年に向けてのタイヤ規制意見書2018/01/10 01:08

来年(2019年)の関東シリーズのタイヤ規制に関する意見書を昨年末にJMRC関東ジムカーナ部会に東京ジムカーナ部会を通じて提出したことは、このコラムでも触れていましたが、具体的な内容に関しては一部の関係者以外にはあえてオープンにしませんでした。

関東部会への提出が終わり、各県部会に持ち帰って検討する段階になりましたので、広くオープンする事にしました。

誰が考えても現在のPNクラスのタイヤコストはPNクラス本来の有るべき姿からはほど遠い高コスト状態になっているので、小生も何らかの対応が必要だと思い下記の様な意見書を提出しました。


「JMRC関東ジムカーナ部会 殿

2019年度JMRC関東ジムカーナ全シリーズ共通規則に於けるタイヤ規定についての意見書

2017年12月

平素、関東におけるジムカーナ競技の発展の為に、日々ご苦労されていることに大変感謝しております。

さて、昨今のジムカーナ競技人口減少の一要因としてタイヤの早期摩耗によるランニングコストの高騰があることはジムカーナ関係者全員が強く認識しておりますが、JAFのラベリングによる規制もJMRC関東ジムカーナにおける複数の立て溝及び設定サイズ数による規制も残念ながら十分な摩耗抑止効果を発揮しているとはとても言えないのが現状だと思います。

従来より色々な規制方法が行われてきましたが、タイヤの摩耗がコストアップの要因なので、やはりタイヤの数値として明確に線引きが可能なタイヤ摩耗係数を基準に規制する事が最も有効だとの考えに至りました。

つきましては、米国のタイヤ規格である「UTQG」の摩耗係数「トレッドウェア」を利用する事を提案いたします。(色々と考慮した場合、トレッドウエアの数値による線引きに関しては「300以上」が望ましいと思っています。)

トレドウエア300以上での規制により現状の摩耗が早く、コストの高いタイヤは全て排除することが出来ますし、より安価な海外タイヤでも戦闘力が確保できる可能性が大きく広がると考えます。

ただ、一部の国内メーカーでは対米輸出を行わない関係からUTQG規格を取得しないタイヤが存在しますが、個々のメーカーの都合を一々考慮していては、ジムカーナの将来は無いと思いますので、JMRC関東ジムカーナ部会の英断をお願いしたいと思います。

なお、この規定は事前の告知が必要だと思いますし、関東の全シリーズに適用すべきだなので、早めに告知を行い再来年の2019年シリーズより運用されるべきだと考えます。

以上、よろしくご審議の程お願い致します。

JMRC東京ジムカーナ部会所属 チームSTP代表 中村誠司」



この考えがベストだとは小生も思いませんが、従来の規制方法ではタイヤのランニングコスト低減は困難であるとの判断から、現状ではベターな方法だと考えています。

まずはUTQGのトレッドウェアでの規制を採用し、規制数値は300には拘らず、規制数値は皆で検討する方法でも良いと思っています。

なお、UTQGのトレッドウェアでの規制の最大のメリットは数値がタイヤに必ず刻印されている事だと考えます。(現物での証明が可能なので主催者にもエントラントにも適合確認は非常に簡便だと思います。)

昨日はJMRC東京ジムカーナ部会でした。2017/12/13 12:17

昨日の夜は今年最後のJMRC東京ジムカーナ部会でした。

昨日の部会では前日の千葉・東京フェスティバルでお試し設定したノーサイドクラス(仮称:NSクラス)への参加者からの意見書の回覧と、今後のシリーズ化に向けた基本コンセプトの策定をメインテーマで行いました。

また同時に、小生が東京ジムカーナ部会経由で関東ジムカーナ部会に提出する「2019年に向けてのタイヤ規制に関する意見書」の趣旨説明も行いました。

今後1年間かけて関東全シリーズに適用する新たなタイヤ規制を考える上でのたたき台になると嬉しい限りです。

小生は、今の状況では全日本と地区戦とを同じタイヤ規則で行うことは無理だと思ってるので、たとえ両シリーズのタイヤ規制が大きく異なることになったとしても、早急に地区戦以下のタイヤコストの軽減策を策定することは急務だと感じています。

車両規則の公示2017/08/10 10:57

去年から今年にかけて、問題になった車両規則に関係する部分がクリアになりました。

http://jaf-sports.jp/cms_file/cms/cms_20170809131809_5517_00001.pdf

ただ、本年度は現行の規則通りですのでご注意下さい。

PN3クラスの将来の為に・・・。2017/06/07 15:31

関東の地区戦に参戦している有志が、今後のジムカーナPN3クラスの将来のために、関東地区戦及びチャンピオン戦のPN3クラスに参加している選手にアンケートを配布して回答を集計しています。

そのアンケート結果をふまえて、JMRC関東ジムカーナ部会に意見書を提出する事になりました。

現場で起きている問題点を肌で感じている選手自らが、このような動きをすることはとても嬉しいことだと思っています。

JAF及びJMRCの役員各位には、選手からの切実な要望に目をつぶることなく前向きに審議して欲しいと切望します。

今月のプレイドライブ誌は必読!!2017/06/01 10:59

今月発売のプレイドライブ7月号は読み応えがあります。

4月に開催された全日本ジムカーナエビスラウンドでの失格事件をジャーナリズム的な視点で詳しく解説しています。

当日の審査委員会からは表彰式の於いても失格裁定に関しての解説が一切無かったので、今回の記事は疑心暗鬼を払拭するためにも貴重だと思います。

ジムカーナ関係者は必読です。

JAFの公示2017/05/12 13:25

JAFより来年の全日本選手権に関する公示がネットにアップされました。

http://jaf-sports.jp/cms_file/cms/cms_20170509105308_4968_00001.pdf

全日本ジムカーナ選手権に関係する大きな変更内容は下記の2点だと思います。

・開催数の上限が8戦から10戦に変更

・PN3クラスの区分が変更

開催数が2戦増えた事により全戦参加する選手の負担が数十万円アップすることになりますので、最北と最南への参加を取りやめる選手が増えそうですね。(有効戦数が6戦から7戦になるので、遠方で遠征費用のかかる3戦は参加しないと言う考えが出来るので・・・。)

全日本のPN3クラスは実質上86・BRZとRFの専用クラスになりますが、関東の地区戦やチャンピオン戦はもう一歩先に行ったクラス区分にすることをJMRC関東ジムカーナ部会には期待したいですね。

まだの様です。2017/01/26 11:45

昨年から規則上の解釈でJAFモータースポーツ局に選手から問い合わせている件がありますが、未だに正式な回答が得られていない様です。

シーズン開幕まで一ヶ月半と迫っているので、1日でも早い公示が望まれます。

現在、問題になっているのはPN及びN車両の下記の2点です。

・スポイラー規定の下記の項目
②装着部位の車幅を越えてはならず、当該車両の車体最高部位を越えないこと。
③新たに装着、交換する前のオーバーハングを越えてはならない。
(現状の規則では、車体のシルエットからはみ出るタイプのスポイラーの装着は不可との解釈が出来てしまうので、ディラーオプションのスポイラーであっても車両によっては使用出来ないことになります。)

・最低重量の適用値は全ての同一型式内の最も軽い車両の数値を適用出来るのか?それとも同一のJAF公認・登録番号内における同一型式の最も軽い車両の数値を適用するのか?
(昔はDC2の96スペックと98スペック、現在は86・BRZの前期と後期に適用される最低重量の解釈です。)

上記のいずれも車両規則に関係するので、競技車検において大きな影響が出てくると思われます。