来年のタイヤ規制2016/11/11 09:08

来年度の各クラスの使用可能タイヤに関して、各地区のJMRCでは色々な議論をされていますが、なかかな落としどころが難しい様です。

各地区で、これだけの議論が噴出している原因は、一般ラジアルタイヤとは思えない程摩耗をするタイヤが現在のJAFルール(PN車両)に合致している事だと思いますので、根本的な解決はJAFが行う義務があると思います。

JAFモータースポーツ局が現状を是としないならば、早急な対応を行うことが、競技人口の激減を防止する事になると思います。

JMRC関東ジムカーナ部会でも、各都県からの意見を摺り合わせて、N及びB車両クラスのタイヤ規制案が決定し承認を待っている段階ですが、小生から見ても妥当な決定であると思います。
(正式な承認を受けるまでは案なので残念ながらコメント出来ません。)

ただ、一部の地区ではタイヤ規則に「タイヤ価格が安い」との条文を入れる案があると聞きましたが、「安い」という判断規準が数値として明確にされない限り、競技規則の条文としては不適切だと思います。
(各タイヤサイズ毎に実売価格の上限を明示できれば別ですが。)

価格だけで言うなら通称アジアンタイヤと呼ばれている製品が最も適していると思いますので、国内タイヤだけの銘柄指定も矛盾が生じますね。