オリンピックの失格について考える2022/02/09 11:45

このところ毎日の様に冬季オリンピックを観戦して日本人選手に応援を送っていますが、素人には理解できない失格が続発して残念です。

開催国が有利になるジャッジが結構目に付きますが、一番の衝撃は高梨沙羅選手のスーツサイズが規定違反とされて失格になった事です。

どの競技でも意図的な規則違反は別にして、少しでも有利になる為に規則ギリギリを狙うのは当然だと思うので仕方ないと思うのですが、今回の失格は測定方法の違いが原因で失格認定された事例の様です。

小生の身近なジムカーナでも車両重量の失格は何度も目にしていますが、測定機器の違いが要因の場合が多いので、アルファのワークス車両は常に正確な機材で測定し数キロ以上の余裕を見て車両を制作しています。

昨今の競技ベース車両はカタログ値よりも軽い傾向なので、安易に車両を改造すると軽くなりすぎる可能性があります。

先ずはラインオフ状態での車両測定を行い、改造後にも車両測定を行うのが不名誉な失格にならない為にも絶対に必要な作業だと考えています。