ルール上で許されています。2012/07/16 07:58

殆どスリックタイヤとも言える某海外タイヤが
全日本ジムカーナのPNクラスでデビューしました。

見かけは過激で凄いのですが、
国産Sタイヤ程のパフォーマンスは発揮しません。
(こんなパターンのタイヤを足下にも寄せ付けない、
国産Sタイヤは驚くべき性能だと思いますね。)

ただ、レギュラータイヤとの比較では、
走行条件によってはアドバンテージがあるようです。

規則で許されている範囲で、最もメリットのある道具(車も含めて)を
選択するのは選手の当然の権利ですので、
使うことには全く問題はありませんが、
こんなタイヤの使用が許される規則にこそ問題があると思います。

PN1クラスにおいても、Sタイヤに近いパターンの某海外タイヤが
優勝する状態になっています。

今の状態を考えると、
PNクラスの早急なタイヤ規定変更が必要だと感じます。
(以前から指摘されていた規則上の齟齬が現実のものになったと言えます。)

コメント

_ 佐藤 透 ― 2012/07/16 13:17

これは酷いですね、まあ規則でOKならドライバーのモラルと言うか............

_ 某社長 ― 2012/07/17 07:19

このタイヤに関しては、選手のモラル云々では無いと思います。
規則上で100%合法の範囲で、最大のメリットのある
車やパーツを選択するのは、選手としての当然の権利だと思います。
だからこそ、PNクラスの改造範囲が制限されています。
今回のタイヤの件で、タイヤ規定の変更時期が早まる事を祈るばかりです。

_ 某D車ドライバー ― 2012/07/31 19:48

初めまして。
色々誤解されているようなのでコメントさせていただきます。
まず、このタイヤはちゃんとセッティング等すれば国産Sタイヤよりいいタイムが出せます。
だってこのタイヤ、Sタイヤなんです。(メーカーがセミレーシングタイヤとカテゴリして販売してます。)
しかし、タイムが出るストライクゾーンが国産のよりもはるかに狭く、ちゃんと使えてる方はほとんどいないと思います。
なんせ、足回りのセッティング・タイヤの空気圧・ドライバーのドライビングスタイルまで完全に変えないといけませんし、そのことを知っている方がほとんどいないと思います。
たぶん画像のドライバーも知らないで使っているのでは?
画像のタイヤは、ホイールが太すぎですね。ベストは1インチ細いほうがタイムが出ると思います。
あとこのタイヤは、コンパウンドが選べるので適切なコンパウンドでしょうか?画像からは分かりませんが。
縦溝だけのタイヤでおそらく1番いいのにもったいない。

最後に、自分の意見としては完全なSタイヤであるこのタイヤがPNクラスで使われているのはよくないと思います。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://boushachou.asablo.jp/blog/2012/07/16/6512452/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。