ピロアッパー ― 2023/01/13 12:39
JAFのPN車両の車両規則変更でピロアッパーマウントへの変更が認められる事になりましたのでアルファでも一応テストする事にしました。
もちろん付けるのは高品質なクスコ製です。(ピロアッパーマウントはベアリングのレベルが肝です。)
当然、フロントにはリジットのスラストベアリングタイプスプリングシートを採用しました。
http://www.ms-alpha.co.jp/PageMountSeatThrustType.html
それにしてもPN車両のコンセプトを忘れたかの様な車両規則の変更には正直言って違和感を覚えてしまいます。
もう、PN車両は廃止して年式制限したN車両にタイトルをかける方がチマチマと変更するよりよっぽどスッキリしそうです。
もちろん付けるのは高品質なクスコ製です。(ピロアッパーマウントはベアリングのレベルが肝です。)
当然、フロントにはリジットのスラストベアリングタイプスプリングシートを採用しました。
http://www.ms-alpha.co.jp/PageMountSeatThrustType.html
それにしてもPN車両のコンセプトを忘れたかの様な車両規則の変更には正直言って違和感を覚えてしまいます。
もう、PN車両は廃止して年式制限したN車両にタイトルをかける方がチマチマと変更するよりよっぽどスッキリしそうです。
車検証閲覧アプリ ― 2023/01/11 11:45
本年1月から始まった車検証の電子化により新車検証には有効期間や使用者住所、所有者情報が記載されないため、イベントの車検時には「車検証閲覧アプリ」が必要になりました。
https://www.denshishakensho-portal.mlit.go.jp/user/application/
https://www.denshishakensho-portal.mlit.go.jp/user/application/
全国の地区戦のクラス区分 ― 2022/12/27 09:17
JAFから全国の地区戦のクラス区分とそれぞれのタイヤ規定が公示されました。(九州地区だけは未掲載)
https://motorsports.jaf.or.jp/-/media/1/3375/3379/3402/3404/4002/20221223_02.pdf
関東地区のクラス区分は概ね全日本戦に準拠していますが、他は相変わらずバラバラですね。
また、タイヤ規定もそれぞれの考えがある様で相変わらずバラバラです。
こんなに各地区がバラバラなのに戦績で参加資格が決まるJAFCUPが開催されるのがどうにも不思議です。苦笑
まあ、選手は決まったルールに従って活動するだけなのですが・・・。
幸い参加するイベントを選択する自由だけは残されているのが救いですね。
https://motorsports.jaf.or.jp/-/media/1/3375/3379/3402/3404/4002/20221223_02.pdf
関東地区のクラス区分は概ね全日本戦に準拠していますが、他は相変わらずバラバラですね。
また、タイヤ規定もそれぞれの考えがある様で相変わらずバラバラです。
こんなに各地区がバラバラなのに戦績で参加資格が決まるJAFCUPが開催されるのがどうにも不思議です。苦笑
まあ、選手は決まったルールに従って活動するだけなのですが・・・。
幸い参加するイベントを選択する自由だけは残されているのが救いですね。
フレキシブルな対応 ― 2022/12/14 09:33
参加予定者からの提案でスーパージムカーナシリーズの後輪駆動部門のクラス区分を変更しました。
R1クラス 総排気量1600cc未満の後輪駆動車
R2クラス 総排気量1600cc以上2000cc未満の後輪駆動車
R3クラス 総排気量2000cc以上の後輪駆動車
これにより、NA6C、NB6C、ND5RC等が車両ハンディなく参加する事が出来ます。(2名乗車ハンディ+1秒は引き続き適用されます。)
また、オープンカーに関する規則の一部も下記の通り改正しました。
「・オープンカーには4点式以上のロールバーの装着を義務とするが、純正のロールバー装着車両(AP1、AP2、NCEC、ND5RC等)の場合は幌・ハードトップを全閉して走行する事で走行を認める。また、純正のロールバー非装着車両(NA、NB、ZZW30等)においてもハードトップが装着されてる場合は走行を認める。」
SGSは参加者の皆さんの意見や希望でフレキシブルな対応をいたしますので、遠慮なく意見や希望をお寄せください。
皆さんでより良いシリーズに育ててください。(我儘な要望には応じませんが・・・。笑)
http://alpharigid.stars.ne.jp/SuperGymkhana.html
R1クラス 総排気量1600cc未満の後輪駆動車
R2クラス 総排気量1600cc以上2000cc未満の後輪駆動車
R3クラス 総排気量2000cc以上の後輪駆動車
これにより、NA6C、NB6C、ND5RC等が車両ハンディなく参加する事が出来ます。(2名乗車ハンディ+1秒は引き続き適用されます。)
また、オープンカーに関する規則の一部も下記の通り改正しました。
「・オープンカーには4点式以上のロールバーの装着を義務とするが、純正のロールバー装着車両(AP1、AP2、NCEC、ND5RC等)の場合は幌・ハードトップを全閉して走行する事で走行を認める。また、純正のロールバー非装着車両(NA、NB、ZZW30等)においてもハードトップが装着されてる場合は走行を認める。」
SGSは参加者の皆さんの意見や希望でフレキシブルな対応をいたしますので、遠慮なく意見や希望をお寄せください。
皆さんでより良いシリーズに育ててください。(我儘な要望には応じませんが・・・。笑)
http://alpharigid.stars.ne.jp/SuperGymkhana.html
来年の全日本PNタイヤ規定 ― 2022/12/03 08:43
JAFから「2023年全日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権統一規則第2条2)における参考タイヤ銘柄について」が公示されました。
https://motorsports.jaf.or.jp/regulations/announcement/notice/2022/20221130
巷では大きな反響があるようですが、この規定に100%縛られるのは全日本ジムカーナ選手権にP、PN、AE車両で参加する僅か100人足らずですから、それほど大騒ぎする事は無いと思っています。
ただ、いずれは地区戦等にも影響は出てくるので全日本戦での動向を注視する必要はあります。
既に、来年からこの規定を地区戦に100%当てはめる地区もあると噂で聞いていますが、関東では選手目線で対応すると聞いていますので個人的には安心しています。
それにしても発売前の某タイヤメーカーの名称が一覧に掲載されていますが、名称からくるイメージとしては新たなタイヤ戦争勃発のきな臭い匂いがしています。
色々と問題点が有るとは思いますが、シンプルにUTQGのトレッドウェアで摩耗規制するのが一番混乱しない方法だと小生は確信しています。(来年から始まるスーパージムカーナシリーズで実証実験してみます。)
http://alpharigid.stars.ne.jp/SuperGymkhana.html
https://motorsports.jaf.or.jp/regulations/announcement/notice/2022/20221130
巷では大きな反響があるようですが、この規定に100%縛られるのは全日本ジムカーナ選手権にP、PN、AE車両で参加する僅か100人足らずですから、それほど大騒ぎする事は無いと思っています。
ただ、いずれは地区戦等にも影響は出てくるので全日本戦での動向を注視する必要はあります。
既に、来年からこの規定を地区戦に100%当てはめる地区もあると噂で聞いていますが、関東では選手目線で対応すると聞いていますので個人的には安心しています。
それにしても発売前の某タイヤメーカーの名称が一覧に掲載されていますが、名称からくるイメージとしては新たなタイヤ戦争勃発のきな臭い匂いがしています。
色々と問題点が有るとは思いますが、シンプルにUTQGのトレッドウェアで摩耗規制するのが一番混乱しない方法だと小生は確信しています。(来年から始まるスーパージムカーナシリーズで実証実験してみます。)
http://alpharigid.stars.ne.jp/SuperGymkhana.html
「GR UPGRADE SELECTIONS」について ― 2022/11/25 08:59
GRヤリスのGRガレージでのECUアップグレードに関してJAFからの正式な回答が質問者に対してありました。
回答は下記の通りでPN車両でのアップグレードは「不可」との判断です。
PN車両としてJAF公認競技会に参加する選手は留意してください。(既に施工した車は残念ながら元に戻す必要があります。)
以下、JAFからの回答文
「自動車製造者による当該ECUの変更サービス(GR UPGRADE SELECTIONS)を実施し、設定変更を行うことは改造に該当いたします。また、国内競技車両規則第3編第3章スピードPN車両規定 第2条に基づき、第1章および第3章スピードPN車両規定に規定される以外の改造は認められません。従いまして、第3章スピードPN車両規定において電子制御装置(ECU)の改造は規定されておりませんので、当該ECUの変更サービスの実施は認められません。」
「GR UPGRADE SELECTIONS」
https://toyotagazooracing.com/jp/gr/yaris/upgrade-selections/
回答は下記の通りでPN車両でのアップグレードは「不可」との判断です。
PN車両としてJAF公認競技会に参加する選手は留意してください。(既に施工した車は残念ながら元に戻す必要があります。)
以下、JAFからの回答文
「自動車製造者による当該ECUの変更サービス(GR UPGRADE SELECTIONS)を実施し、設定変更を行うことは改造に該当いたします。また、国内競技車両規則第3編第3章スピードPN車両規定 第2条に基づき、第1章および第3章スピードPN車両規定に規定される以外の改造は認められません。従いまして、第3章スピードPN車両規定において電子制御装置(ECU)の改造は規定されておりませんので、当該ECUの変更サービスの実施は認められません。」
「GR UPGRADE SELECTIONS」
https://toyotagazooracing.com/jp/gr/yaris/upgrade-selections/
来年のPN車両タイヤ ― 2022/10/14 11:36
来年の関東のPNクラスは関東部会の英断で多分平和だと思いますが、全日本や新たなPNタイヤ規定を採用した地区戦ドライバーさん達は具体的な銘柄が公示されないので不安ですね。
https://motorsports.jaf.or.jp/-/media/1/3375/3379/3402/3404/4002/20220831.pdf
噂では某メーカーの既存タイヤは使えるらしいのですが、新規定に100%合致していないとの話を耳にしました。
もし、100%合致していないのにJAFが使用を認めたら問題になる可能性がありますが一時的な暫定処置として認めるとの噂もあるようです。
色々と誤解されているかもしれませんが、現状の国内競技規則に於けるPN車両規定では「④タイヤは公道走行の許される一般市販タイヤとし、競技専用タイヤは使用しないこと。」と規定されていますので別途制限しない限り通称Sタイヤも使用できます。
https://motorsports.jaf.or.jp/-/media/1/3375/3379/3400/3462/3464/3484/2022_jaf_03_kitei_speed_tech_reg_20220101.pdf
なので、各地方で無理に現状不透明な全日本選手権規定に合わせる必要は無いと小生は思っています。(最低でも1年間は保留するのが混乱を避ける上で得策だと思います。)
https://motorsports.jaf.or.jp/-/media/1/3375/3379/3402/3404/4002/20220831.pdf
噂では某メーカーの既存タイヤは使えるらしいのですが、新規定に100%合致していないとの話を耳にしました。
もし、100%合致していないのにJAFが使用を認めたら問題になる可能性がありますが一時的な暫定処置として認めるとの噂もあるようです。
色々と誤解されているかもしれませんが、現状の国内競技規則に於けるPN車両規定では「④タイヤは公道走行の許される一般市販タイヤとし、競技専用タイヤは使用しないこと。」と規定されていますので別途制限しない限り通称Sタイヤも使用できます。
https://motorsports.jaf.or.jp/-/media/1/3375/3379/3400/3462/3464/3484/2022_jaf_03_kitei_speed_tech_reg_20220101.pdf
なので、各地方で無理に現状不透明な全日本選手権規定に合わせる必要は無いと小生は思っています。(最低でも1年間は保留するのが混乱を避ける上で得策だと思います。)
何で今更・・・。 ― 2022/09/22 08:38
「2023年JAF国内競技車両規則 第3編スピード車両規定 」の改正内容が公示されました。
https://motorsports.jaf.or.jp/-/media/1/3375/3379/3402/3404/4002/20220920.pdf?fbclid=IwAR3L5SuyULG9y-JtV8NSgxX3hAxQxlr-AlQPEr9mNu1-h4KeNmhmguGld4c
個人的には「何で今更PN車両の改造範囲を拡大させる必要があったのか?」です。(誰かが大きな声で騒いだのでしょうか?)
正直言って、今の規則で全く支障を感じていなかったので今回の拡大には驚きました。
ただ、ロードスター系ドライバーには嬉しい部分もあるようですが、変更による弊害も良く吟味する事をお薦めします。
なお、輸入車で参加する際には型式に排出ガス識別記号(E、GF等)が必要になるので要注意ですね。
また、GRヤリスの様にトランク部分にバッテリーを搭載している車両では純正の荷室板を取り払う場合にはバッテリーケースの追加装着が必要になると解釈できますので要注意です。
https://motorsports.jaf.or.jp/-/media/1/3375/3379/3402/3404/4002/20220920.pdf?fbclid=IwAR3L5SuyULG9y-JtV8NSgxX3hAxQxlr-AlQPEr9mNu1-h4KeNmhmguGld4c
個人的には「何で今更PN車両の改造範囲を拡大させる必要があったのか?」です。(誰かが大きな声で騒いだのでしょうか?)
正直言って、今の規則で全く支障を感じていなかったので今回の拡大には驚きました。
ただ、ロードスター系ドライバーには嬉しい部分もあるようですが、変更による弊害も良く吟味する事をお薦めします。
なお、輸入車で参加する際には型式に排出ガス識別記号(E、GF等)が必要になるので要注意ですね。
また、GRヤリスの様にトランク部分にバッテリーを搭載している車両では純正の荷室板を取り払う場合にはバッテリーケースの追加装着が必要になると解釈できますので要注意です。
安全意識 ― 2022/09/13 13:41
9月11日に開催されたJAF主催の「東近江オートテスト」で横転事故が発生したとの事でその時のインカー動画がTwitterとYouTubeにアップされていました。
Twitter
https://twitter.com/messir_plant/status/1569280235757256712?s=20&t=SloWlS63Im2FpQu6-8OpEQ
YouTube
https://youtu.be/S-RdOy5ung8
ラリーやジムカーナを数十年参加していた小生には、ノーヘル&半袖が異常に感じてしまいます。(個人的にはモータースポーツはヘルメット・グローブ・長袖長ズボンが基本だと思っています。)
この運転手は幸い右手の肘への軽い怪我で済んだ様ですが、長袖なら無傷で済んだと思います。
このイベントのJAFの募集ページは下記ですが、「ヘルメット・グローブも必要ありません。モータースポーツを体験してみませんか?」と書かれていますが、横転する可能性のある競技会との認識が欠如しているとしか思いません。
https://jafnavi.jp/jyyk/pa/detail.php?event_id=2400000030
なお、これらの動画やインフォメーションは話が広がると削除されるかもしれませんね。
https://twitter.com/messir_plant/status/1569280235757256712?s=20&t=SloWlS63Im2FpQu6-8OpEQ
YouTube
https://youtu.be/S-RdOy5ung8
ラリーやジムカーナを数十年参加していた小生には、ノーヘル&半袖が異常に感じてしまいます。(個人的にはモータースポーツはヘルメット・グローブ・長袖長ズボンが基本だと思っています。)
この運転手は幸い右手の肘への軽い怪我で済んだ様ですが、長袖なら無傷で済んだと思います。
このイベントのJAFの募集ページは下記ですが、「ヘルメット・グローブも必要ありません。モータースポーツを体験してみませんか?」と書かれていますが、横転する可能性のある競技会との認識が欠如しているとしか思いません。
https://jafnavi.jp/jyyk/pa/detail.php?event_id=2400000030
なお、これらの動画やインフォメーションは話が広がると削除されるかもしれませんね。
GRヤリスの「アップグレード」 ― 2022/08/25 09:22
トヨタからGRヤリス(除くRS)の有償の「アップグレード」&「パーソナライズ」プログラムが発表されました。
https://toyotagazooracing.com/jp/gr/yaris/upgrade-selections/
この「アップグレード」を施工すれば約14万円でGRMNと同じ最大トルクになるので、ある意味格安なリプロだと思いますが、このメーカーによるチューニングがJAFのPN車両規定に抵触するかどうか?でPNクラスにGRヤリスで参戦しているドライバー達は騒然としています。
下記がJAF国内競技規則・スピード車両規定のPN車両規定です。
「第 2 条 一般改造規定
第1章一般規定、本章の安全規定および本章の一般改造規定で課せられている以外、すべての改造は禁止される。車両の構成要素は当初の機能を保持しなければならない。本規定によって許可されていないすべての改造は、明確に禁止される。」
従来の不具合を対策するメーカーによる無償でのプログラム変更は「改造」には含まれないと解釈できますが、今回の様な有償での性能向上を目指したプログラム変更はメーカー提供といえども判断が難しいと思っています。
今、多くの選手からJAFモータースポーツ局に問い合わせが殺到していると思いますので、施工はJAFの判断が出てからの方が良いと思います。(判断を待たずにさっさと施工する選手も多いと思いますが・・・。)
https://toyotagazooracing.com/jp/gr/yaris/upgrade-selections/
この「アップグレード」を施工すれば約14万円でGRMNと同じ最大トルクになるので、ある意味格安なリプロだと思いますが、このメーカーによるチューニングがJAFのPN車両規定に抵触するかどうか?でPNクラスにGRヤリスで参戦しているドライバー達は騒然としています。
下記がJAF国内競技規則・スピード車両規定のPN車両規定です。
「第 2 条 一般改造規定
第1章一般規定、本章の安全規定および本章の一般改造規定で課せられている以外、すべての改造は禁止される。車両の構成要素は当初の機能を保持しなければならない。本規定によって許可されていないすべての改造は、明確に禁止される。」
従来の不具合を対策するメーカーによる無償でのプログラム変更は「改造」には含まれないと解釈できますが、今回の様な有償での性能向上を目指したプログラム変更はメーカー提供といえども判断が難しいと思っています。
今、多くの選手からJAFモータースポーツ局に問い合わせが殺到していると思いますので、施工はJAFの判断が出てからの方が良いと思います。(判断を待たずにさっさと施工する選手も多いと思いますが・・・。)
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